自著を語る

●鈴木乙史『性格形成と変化の心理学』
(定価2520円 ブレーン出版 1998年3月刊)

 性格の恒常性と変化についての心理学的研究は,性格心理学の中心的問題の一つであり,古くて新しいテーマである。この問題を深く考えるとき,性格形成のプロセス,比較文化的視点,適応・不適応論,ライフサイクル論といった多様な視点からのアプローチが不可欠である。本書は,実証的研究から,性格は変わるか,変わるとしたらどのような時に何が変わるかをできるだけわかりやすく論じている。

(目次)
第1章 「性格」とは何だろう
第2章 どうしたら性格がわかるか
第3章 性格の形成−乳幼児期を中心に
第4章 性格の形成−青年期を中心に
第5章 性格は変えられるか
第6章 文化・社会とパーソナリティ
第7章 ライフサイクルとパーソナリティ
























 
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