DV(ドメスティック・バイオレンス)を考える
−夫・恋人からの暴力の現状の理解とケアの実際−


公開研修会

この企画は終了しました

内容

 近年,ドメスティック・バイオレンス(夫・恋人からの暴力:DV)が深刻な社会問題として,マスコミ等でも取りざたされるようになっています。DVは,家族関係や対人関係の問題,ジェンダーの問題,そして他者への暴力や攻撃性といったきわめて心理学的問題を含んでいるにも関わらず,これまで性格心理学をはじめ心理学で積極的には取り上げられてきませんでした。本研修会では,DVの現状を多角度から理解するとともに,心のケアの実際を紹介します。

講師

「DVに対する社会的対応の現状と課題」(午前)  
 戒能民江(お茶の水女子大学)
「DVの加害者に対する心のケア」 (午後)
 草柳和之(桐朋学園大学/メンタルサービスセンター)

司会

 川野健治(国立精神・神経センター精神保健研究所)

詳細

日時

 2000年1月29日(土) 午前10時〜午後4時 (昼食休憩1時間含む)

場所

 慶應義塾大学三田キャンパス西校舎512番教室  (JR田町駅あるいは都営地下鉄三田駅下車徒歩10分)  
 アクセス地図: http://www.po.keio.ac.jp/wwg/map_ja.html  

対象

 日本性格心理学会会員,またはDVに興味,関心のある方

定員

 90名  

参加費

 日本性格心理学会会員500円 非会員(一般)3000円 

申込方法

 往復葉書に「氏名・住所・電話番号・所属・会員or非会員」を明記し,以下の宛先まで郵送してください。

宛先

 〒150-8938 渋谷区広尾4-3-1 聖心女子大学文学部人間関係研究室 鈴木乙史  

お問い合わせ先

 聖心女子大学 鈴木乙史 FAX:03-3407-5833                

主催

 日本性格心理学会

企画

 経常的研究交流委員会    

備考

 本研修会は,日本臨床心理士資格認定協会が認める研修会であり,受講すると2ポイントと評価されます。
 非会員の方で,日本性格心理学会に入会ご希望の方は、当日会場にて入会手続きをすることができます。正式の入会は理事会の承認を経た後となりますが,当日手続きをなさった方は,会員扱いをさせていただきます。

 
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