仮説検証のための共分散構造分析
−AMOS活用の実際−


公開講習会

この企画は終了しました

内容

企画趣旨

 共分散構造分析とは、社会現象や自然現象を理解することを目的として、直接観測できない潜在変数をモデルに導入し、潜在変数と観測変数との間の因果関係を同定する統計的アプローチです。
 今回の講習会の目的は、参加者が自分の研究・業務において自分のデータを使って、自分のいいたいことを的確にモデルに表わし、それを証明することができるようになることにあります。本講習会に参加することで、「自分の仮説について統計的なモデルを立ててデータで検証したい」「収集したデータから因果関係を明らかしたい」などの研究・業務上の問題の解決につながる知見と技術を身につけていただけたら幸いです。  

講師

 田部井明美先生 (東京ガス株式会社 都市生活研究所)    

プログラム

 (1)探索的因子分析と確証的因子分析:相違点・使い分け,観測変数と潜在変数
 (2)重回帰モデル:モデルの作成,データとの適合度
 (3)多重指標モデル:潜在変数の重回帰モデル
 (4)多母集団の同時分析:複数のモデル作成,等値制約
 ※理論についての講義と,1人1台のPCにて,実際のデータを用いての実習を行ないます。

詳細

日時

 2002年2月17日(日) 午後1時〜午後5時

場所

 東洋大学白山校舎1号館5階PC教室 (最寄駅:都営三田線白山駅、営団南北線本駒込駅)

定員

 40名(申し込み多数の場合は抽選)

参加費

 会員2,000円 院生会員1,000円 非会員3,000円 (当日徴収)

申込方法

 往復はがきに「氏名,所属,住所および連絡先(電話番号・メールアドレス等),会員/非会員の別」の4点を明記して以下の宛先まで郵送してください。 申し込み〆切後、参加証を発送いたします。

宛先

 〒105−8520 東京都港区芝公園3−1−38 秀和芝公園三丁目ビル
 (株)日本能率協会マネジメントセンター 人事アセスメント研究所
 日本性格心理学会講習会担当:鈴木 (TEL. 03-3434-2507)

締切

 2002年1月31日(必着)              

主催

 日本性格心理学会 経常的研究交流委員会

協賛

 エス・ピー・エス・エス株式会社 http://www.spss.co.jp/  

協力

   東洋大学 http://www.toyo.ac.jp/
 
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「項目反応理論の性格心理学における応用」