2012年度ヤングサイコロジストプログラム (YPP2012)

 日本パーソナリティ心理学会では,毎年年次大会の前日に,ヤングサイコロジストプログラム(以下:YPP)を行っています。YPPは,若手研究者が互いの研究について議論したり意見交換を行ったりする場を提供することを目的としており,若手研究者が同年代の研究者との交流を通じて刺激しあい,研究への意欲を向上させるための場として機能しています。今年も年次大会の前日にYPPを開催しますので,ぜひ奮ってご参加ください。
◇日 時:2012年10月5日(金) 15時〜18時
※終了後,19時から松江駅周辺で懇親会を行います。
◇場 所:松江テルサ 4F研修室1
http://www.sanbg.com/terrsa/floor/kaigi.html
※年次大会とは会場が異なるのでご注意ください。

◇企画趣旨:
 日本パーソナリティ心理学会では多くの若手心理学者が活躍しております。しかし,研究テーマが異なるとあまりコミュニケーションの機会はありません。そこでYPPでは,若手研究者同士が活発に交流できる場を提供するための企画を毎年行っています。今年度は,以下の2つの企画を行う予定です。1つは,参加者自身が将来的に目指す心理学者像についてのディスカッション,もう1つは,若手研究者による研究発表です。こうした企画は,「参加者同士が気兼ねなく意見を出しあい,テーマについて議論できる」ような雰囲気で行いたいと思っています。

 1つ目の企画では,「心理学者のあり方を議論する」という企画を予定しています。参加者の方々には,研究者・教育者・実践家という心理学者がもつ様々な立場について,また将来的に心理学者がどうあるべきなのかについてディスカッションをしていただこうと思っています。企画を実施するにあたり,現在活躍されている先生方にもディスカッションテーマに関するアンケートを行います。同年代の若手研究者の考え方だけでなく,第一線で活躍されている心理学者の方々の考え方も知ることが出来ます。こうしたディスカッションを通じて,自身が目指す心理学者像を明確にするための手掛かりを提供したいと考えています。

 2つ目の企画では, ご自身の研究を発表し,議論の場を提供してくださる方を募集します。発表内容は,研究結果はもちろん,研究計画や構想でも大歓迎です。例年,非常に暖かい雰囲気で行われていますので,気兼ねせず,ぜひ発表をご検討下さい。

◇参加資格:
 学部または大学院に在籍している学生,もしくは学部卒業または大学院修了(退学含む)5年以内の方
※日本パーソナリティ心理学会の会員でなくても,参加可能です。

◇参 加 費: 無料
◇参加形式: 研究発表あり or 研究発表なし(どちらか一方をお選びください)
          ※研究発表は発表15〜20分程度+質疑応答10〜15分程度を予定しています。
◇申込方法:
  氏名・所属・連絡先(e-mail)・研究領域・参加形式(研究発表あり or なし)・懇親会(参加 or 不参加)の情報を以下の連絡先までお送りください。
◇申込締切:8月末日9月20日
ただし,会場の都合上,定員に達しました際には早く申込みを締め切らせていただくことがございます。予めご了承ください。

◇連 絡 先:jspp.wk[at]gmail.com ([at]→@)
◇企   画:氏家悠太(千葉大学)・加藤仁(名古屋大学)・徳永侑子(岡山大学)・福田哲也(広島大学)
◇主   催:日本パーソナリティ心理学会広報委員会
           (薊理津子・梅本貴豊・浦田悠・長谷川由加子)
◇プログラム:PDF

 
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