日本性格心理学会第6回大会プログラム

ワークショップ


ワークショップ

1. インターネットを利用した情報検索

 性格心理学研究におけるインターネットの活用や情報検索やセキュリティ等を討論します。その後、実際にunixワークステーションを用いてグループ学習によるホームページの検索、データ転送、電子ニュース、電子メール等を中心にワークショップを進める計画です。
講師1 戸梶亜紀彦 (広島県立大学経営学部)
講師2 武田善樹 (文京女子大学人間学部)

2. SASを利用した情報処理

 柴田 満氏を中心に、性格心理学研究における統計的方法やSASによる統計処理について討論します。その後、SAS Version 6.03を用いて実際の統計処理場面における問題点やノウハウの交換などのグループ学習を中心にワークショップを進める計画です。
講師1 柴田 満 (関西大学社会学部)
講師2 松田浩平 (文京女子大学人間学部)
講師3 田中 裕 (川村学園女子短期大学)

3. 性格測定における心理検査の利用

 西田恒太氏を中心に、臨床現場ではどのような性格検査が用いられ、どんな問題を抱えているのか討論し、その後グループ学習による具体的な検査(ロールシャッハテスト、箱庭療法、芸術療法など)を中心にワークショップを進める計画です。
講師1 西田恒太 (横浜市中央児相)
講師2 松田美登子 (日本電子専門学校)
講師3 田熊友紀子 (上智大学文学部)  
講師4 伊波和恵 (文京女子大学人間学部)

4. 性格への実験的アプローチ

 性格の状況論的アプローチの隆盛に伴い、VTR等を用いた行動観察の妥当性を高めるために、ポリグラフ等を用いたマイクロな分析が必要になってきました。性格の理解のために、どのような指標が用いられうるのか、実験的視点から検討します。
講師1 時田 学 (日本大学文理学部)
講師2 寺門正顕 (文京女子大学人間学部)


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