日本性格心理学会第6回大会プログラム
口頭発表
口頭発表A
- 10月10日(金) 9:30〜10:30 ゼミナール室1(3F)
- 座長 菅原 ますみ ・ 北村 俊則
- 9:30
- 1 日本語版Jurior Temperament and Character Inventory (JTCI)の作成(1)・・・11
- 国立精神神経センター精神保健研究所 青山 浩子
- 国立精神神経センター精神保健研究所 杉浦 朋子
- 国立精神神経センター精神保健研究所 菅原 ますみ
- 国立精神神経センター精神保健研究所 北村 俊則
- 障害者職業総合センター 木島 伸彦
- Jurior版のTemperament and Character Inventory (Cloninger,1995)の日本語版を作成し、子ども版の信頼性と妥当性を検討した。
- 9:45
- 2 日本語版Junior Temperament and Character Inventory (JTCI)の作成(2)・・・12
- 国立精神神経センター精神保健研究所 杉浦 朋子
- 国立精神神経センター精神保健研究所 青山 浩子
- 国立精神神経センター精神保健研究所 菅原 ますみ
- 国立精神神経センター精神保健研究所 北村 俊則
- 障害者職業総合センター 木島 伸彦
- Junior Temperament and Character Inventory (Cloninger,1995)の日本語版を作成し親子のデータから親版の信頼性と妥当性を検討した。
- 10:00 3 日本語版Junior Temperament and Character Inventory (JTCI)の作成(3)・・・13
- − 子ども版と親版の構造分析 −
- 国立精神神経センター精神保健研究所 菅原 ますみ
- 国立精神神経センター精神保健研究所 青山 浩子
- 障害者職業総合センター 木島 伸彦
- 国立精神神経センター精神保健研究所 杉浦 朋子
- 国立精神神経センター精神保健研究所 北村 俊則
- 障害者職業総合センター 木島 伸彦
- Junior版のTemperament and Character Inventory (Cloninger,1995)の日本語版を作成し、親子のデータから子ども版と親版との関連を検討した。
- 全体討論 10:15〜10:30
口頭発表B
- 10月10日(金) 10:45〜11:45 ゼミナール室1(3F)
- 座長 田中 富士夫 ・ 天羽 幸子
- 10:45
- 1 職務関連興味尺度の作成の試み ・・・14
- 日本能率協会マネジメントセンター 片岡 大輔
- 日本大学商学部 外島 裕
- 職業選択時に活用される興味尺度は、各種作成されている。ここでは、一般の企業における職務に関連する興味尺度を内容的に構成し、因子的および基準関連妥当性の検討を行った。
- 11:00
- 2 双生児の競争意識について(2)− 中学・高校の一般生徒との比較を中心に −・・・15
- 青山教育研究所 天羽 幸子
- 東京国際大学 詫間 武俊
- (1)東大付属中学・高校に在学する双生児について、競争意識を調査し、性差、卵性差及び成績との関連をみる。
- (2)同じ東大付属に在学する一般児の競争意識を調べ、双生児と比較する。
- 11:15
- 3 MMPIに基づく新しい性度尺度・・・16
- 中京大学文学部 田中 富士夫
- MMPIの項目是認率の性差に基いて、男性性尺度と女性性尺度を新に作成し、性度を男性性と女性性という2次元で捉えようと試みる。
- 全体討論 11:30〜11:45
口頭発表C
- 10月10日(金) 10:45〜11:45 ゼミナール室4(3F)
- 座長 柏木 繁男 ・ 村上 宣寛
- 10:45
- 1 MMPI-1,MINI-124,Rorschach自動診断システムの32ビット版について・・・17
- 富山大学 村上 宣寛
- 富山大学 村上 千恵子
- 各自動診断システムをすべてDelphi(32ビット版)で書き直し、Windows 95へ対応させた。主な変更点は、ロングファイル名への対応、処理後、画面で確認してから出力を可能にしたこと、ランニングタイトル、ページ番号付き出力、2段階出力をサポートしたことなどである。
- 11:00
- 2 価値志向性尺度における項目困難度の意味:項目反応理論の適用・・・18
- 東京大学大学院教育学研究科 酒井 恵子
- 日本学術振興会特別研究員 山口 陽弘
- 価値志向性尺度(酒井・久野,1997)に項目反応理論を適用し、困難度の高い(反応の生じにくい)項目と、低い(反応の生じ易い)項目との差異を質的に検討し、項目への反応率を規定する要因について考察した。
- 11:15
- 3 東大式エゴグラム(TEG)の性格特性5因子論(FFM)による評価・・・19
- 城西国際大学 柏木 繁男
- TEGのFFM論的なプロクラテス因子回転的評価で、尺度および項目単位での結果について述べる。
- 全体討論 11:30〜11:45
口頭発表D
- 10月11日(土) 9:30〜10:45 ゼミナール室1(3F)
- 座長 青柳 肇 ・ 黒沢 香
- 9:30
- 1 幼児期における自己統制(self -regulation)の構造とその規定要因・・・20
- 兵庫教育大学連合学校教育学研究科 中田 栄
- 本研究では幼児の自己統制とその規定要因としての愛他性、自己効力感などを中心に取りあげ、それらの関係を明らかにすることを目的として他者評定形式の尺度を作成し、分析を行った。
- 9:45
- 2 無力感傾向が内発的動機づけと課題遂行に及ぼす効果・・・21
- 早稲田大学人間科学部 芳野 郁朗
- 早稲田大学人間科学部 青柳 肇
- 内発的動機づけに及ぼす個人差要因のうち失敗への過敏性を取り上げ、自己決定との関連で検討した。半数が不可能なアナグラム20問を与えた結果、可能課題への影響は自己決定より失敗への過敏性のほうが大であった。
- 10:00
- 3 子どもの嫉妬の親側要因(II)・・・22
- ピーエル女子短期大学 芳賀 久貴
- ピーエル総合研究所 芳賀 文子
- 「親の自惚れ傾向が子どもの仲間に対する嫉妬傾向の形成要因となる」との仮説を検証・提示する目的で、仲間嫉妬児Rと両親に対する実践研究を行ったところ、実践仮説を支持する結果が得られた。
- 10:15
- 4 鏡の存在と自己意識特性が規範の遵守に及ぼす影響・・・23
- 千葉大学文学部 黒沢 香
- 実験室の規範つまり実験者の教示に従う行動への上記2要因の影響を実験的に検討した。鏡の有無により統計的有意な差が見られた。公的自己意識低群に教示に従わない傾向も見られたが、鏡操作との交互作用はなかった。
- 全体討論 10:30〜10:45
口頭発表E
- 10月11日(土) 9:30〜10:45 ゼミナール室4(3F)
- 座長 長谷川 孫一郎 ・ 井沢 功一郎
- 9:30
- 1 バウムテストからみた非行少年群と一般群との比較・・・24
- 愛知学院大学文学研究科 山崎 幸恵
- 1996年5月〜12月にN少年鑑別所に収容、資質鑑別を受けた少年300名と定時制普通科在籍の高校生360名のバウムテストを比較し、両群その情意的特性の相違を明らかにした。
- 9:45
- 2 境界性人格障害の諸特徴と関連する家族・性格特性要因の分析・・・25
- 淑徳大学 井沢 功一郎
- 境界性人格障害と関連すると考えられる家族要因として人生早期の別離−喪失体験、被虐待体験、親子関係の悪さを、また、性格要因としてAnger Traitをそれぞれとり上げ、MCMI-II境界性得点を従属変数とした分析を行った。
- 10:00
- 3 夢想起と人格特性 − 高校生の夢・大学生の夢 −・・・26
- お茶の水女子大学 松田 英子
- 大学生と高校生の夢想起の頻度と内容をMMPIを使用して検討する。
- 10:15
- 4 成育史と人間関係(4) − 高等学校時代 −・・・27
- 大正大学人間学部 長谷川 孫一郎
- 主として大学生の回想から、高校時代の重要な人物との関係(家族、教師、友人など)と、成育史上の重要な出来事について1993〜1997年の資料を分析する。
- 全体討論 10:30〜10:45
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