シンポジウム(2)第1日目10月11日(金)15:10〜17:10,3F

「パーソナリティ研究のパーソナルな交流」


企 画 者経常的研究交流委員会
司   会黒沢 香(千葉大学)
話題提供者
冨重 健一(武蔵野女子大学人間関係学部)
「インターネットを活用した「本音」の研究交流の可能性」
山上 真貴子(お茶の水女子大学文教育学部)
「会員投稿による共有知識データベース構築の試み(提案)」
サトウ タツヤ(立命館大学文学部)
「研究会活動と学会活動:研究交流の活性化のために」
指定討論者 青柳 肇(早稲田大学人間科学部)

<概要>
 設立後10年がすぎ,会員数も600名を超えて,日本性格心理学会は成長を続けています。これまでのこじんまりとした,仲間意識が強く居心地のよい小さな学会から,より活力があり社会への影響力をもつ学会へと成長することが期待される反面,会員個人の姿が見えにくくなり,学会としてのまとまりやアイデンティティが希薄になる危険性をはらんでいます。
 この発展期にあって,学会はこれからのあり方を模索しています。たとえば,名称も含めて,学会機構を大きく改革することなどが提案されています。会員にとって学会機関誌とならんで重要な意味をもつ研究交流活動を今後どのように活性化していくのか。難しい課題を与えられ,どうすべきか迷いながらも経常的研究交流委員会は検討を続けてきました。
 今回は,そのような委員会活動の中から出てきたいくつかの提案について,一般会員とともに議論し,可能性を検討したいと思います。


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