日本パーソナリティ心理学会主催サイエンスカフェ「心理学者が問いかける「非暴力で世界に関わる方法」」
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2006年度 公開講習会
この企画は終了しました
内容
企画趣旨
サイエンス・カフェとは
近年、サイエンス・カフェという試みが盛んになってきました。サイエンス・カフェとは、大学内ではなく、街中のカフェなどを利用して、研究者と非研究者が対等な立場で対話をする試みです。これには2つの文脈があると思います。1つは、研究者の社会に対する説明責任の場としてのサイエンス・カフェ、もう1つは、研究が社会・非研究者から離れたものにならないように、社会・非研究者の文脈から研究者のしていることを見直す場としてのサイエンス・カフェです。しかし、サイエンスカフェは、理工系・人文系が主流で、心理学などの社会科学では盛んではありません。
本企画は、学会誌や書籍・大会での研究発表や大学での講義とは違った、もう一つのメディアである市民との直接対話から、心理学研究の新たな可能性を模索することを目的としています。
ゲスト
伊藤哲司(茨城大学人文学部)
話題提供者はこれまで、「ベトナム 不思議な魅力の人々―アジアの心理学者 アジアの人々と出会い語らう」や「非暴力で世界に関わる方法」など、心理学の立場および現場との深いかかわりで得た経験から、文化を超えた対話の可能性を模索してきました。今回は、対話の実践の場として、サイエンス・カフェという形式で、新たな展開を試みます。
詳細
日時
2006年12月3日(日)17時〜19時
場所
サロンド・冨山房 アクセス
参加費
どなたでも参加できます(一般の方歓迎)。参加費として1000円(1ドリンクつき)を申し受けます。
主催
日本パーソナリティ心理学会 経常的研究交流委員会
共催
円卓研究会
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