2016年度ミドルサイコロジストプログラム (MPP2016)


★開催概要
★開催日時:2016年 9月 13日 (火) 15時30分 〜 18時00分
★開催場所:関西大学千里山キャンパス A405教室
      http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access.html
★参加費:無料(懇親会にご参加の場合は,別途その費用をいただきます)
★実施企画:第1部『研究紹介(ミニ講演)』
      第2部『企画:研究転機について(ディスカッション)』

★MPPの目的と内容
 昨今の大学環境の変化に伴い忙しさが増し,また,年齢的に校務の中心を担うようになったこともあり,次第に大会に参加しにくくなってきている中堅の先生方が多いように見受けられます。そのような先生方の研究の話を伺える機会があると良いのではと考えるようになり,企画の必要性を感じるようになりました。
 これまで,若手を対象とした企画(ヤングサイコロジストプログラム)はおこなわれてきましたが,中堅を対象とした企画はありませんでした。そこで,今回初めて,中堅を対象としたMPPという企画が立ち上がりました。2016年度はその第1回目となります。なお,参加者は,YPPの参加基準(学部生・大学院生、もしくは学部卒業・大学院修了(退学含む)後5年以内の方)にあてはまらない方で,おおよそ50歳未満の方を対象としております。日本パーソナリティ心理学会の主催ではありますが,参加資格に会員・非会員は問いません。
 この企画によって,パーソナリティ研究者の研究交流が活性化すること,そして,日本パーソナリティ心理学会の活気をさらに呼び起こすこと,それらが達成されることを期待しています。

★企画の流れ
 第1部『研究紹介(ミニ講演)』
 登壇者の先生方の最近の研究について紹介頂く内容となっています。質疑応答含めて15分ほどのミニ講演となっております。最近,日本パーソナリティ心理学会の年次大会で筆頭著者としての発表がなかった方に登壇して頂くということもあり,最近での大会では見聞きすることのできなかった研究内容を学ぶ良い機会になるかと思われます。
 (登壇予定の先生方:越中康治先生(宮城教育大学)・小池はるか先生(東海大学短期大学部)・武井祐子先生(川崎医療福祉大学))

 第2部『企画:研究転機について(ディスカッション)』
 所属変更やプロジェクト付の雇用などで研究環境・内容等が変わった際に,どのような心境の変化(あるいは環境の変化)があって研究テーマを変更したのか,そしてどのように対応されたのか,共有しそれぞれの研究人生に生かせる機会になることを意図しています。始めに,1名の登壇者(本田周二先生 大妻女子大学)に研究の転機について20分ほど講演をおこなってもらいます。その後,参加者を複数グループに分け,グループ内でそれぞれの参加者から自身の研究転機についての発表をおこなってもらいます。その後,お互いの発表内容について,転機のあり方や,そのやり方について参加者同士で議論してもらいます。なお,グループは参加者人数によって調整予定です。

 発表の準備について
 参加される方は,第2部の企画で,グループ内で発表を行ってもらうために,自身の研究転機について5分程度で説明をできるように(心の)準備をしてきてください。第1部と第2部の間の休憩時間で,用紙を配布し,簡単に研究転機を記入してもらいます。それらをグループ内で共有し,各自の発表とディスカッションに進めたいと考えています。

★懇親会
 開催場所:関西大学周辺のお店を予定しています。是非ともご参加ください。

★当日のタイムテーブル
 以下が当日のタイムテーブル(予定)です。なお,細かい時間配分や議論の進行については,登壇者や参加者の人数などに応じて多少調整をおこなわせていただきます。ご了承くださいませ。
 皆さまお忙しいことと思われますが,ご参加頂けることを心からお待ちしております。もちろん,途中からの参加も歓迎いたします。

MPPタイムテーブル
15:30 〜 開会:企画趣旨と当日の流れの説明
15:40 〜 企画1:「研究発表」登壇者によりミニ講演(15分×数名)
16:30 〜 休憩
16:50 〜 企画2:「企画:研究転機について」
17:45 〜 閉会
18:00 〜 懇親会会場へ移動


★申込方法:
 以下のURLにアクセスし,応募フォームより申し込みをお願いします。
 https://goo.gl/qOjL3t

★申込締切:
 2016年7月31日(日)9月5日(月)
★連絡先:jspp.mpp [at] gmail.com ([at]→@)
★実行委員:鈴木 公啓(東京未来大学),後藤 崇志(京都大学),原田 新(岡山大学)
★主 催:日本パーソナリティ心理学会経常的研究交流委員会
 
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