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昨今,マスコミ,なかでもテレビ報道のあり方が問われている。この問題は今に始まったわけではなく,以前から知識人やマスコミ人によって取り上げられてきた。 今回の公開シンポジウムの目的は,問題点を改めて整理し,改善策を探ることだけでなく,マスコミで生じた問題をマスコミの問題としてのみ考えるのではなく,より広い意味での情報の送り手と受け手の関係,また,情報を得る際ならびに解釈する際に浮かび上がる日本人の心性などについて,性格心理学,社会心理学の立場から検討することである。
指定討論者 伊藤哲司(茨城大学)
司会者 尾見康博(東京都立大学)