パーソナリティ心理学の未来を探して
(企画:学会活性化委員会・大会準備委員会)
日時:
10月7日(日)9:30~12:00
場所:
303 会議室(3F)
司会:
加藤弘通(静岡大学)
話題提供者:
小塩真司(早稲田大学)
岡田 涼(香川大学)
文野 洋(文京学院大学)
市村美帆(東洋大学)
佐々木淳(大阪大学)
国里愛彦(早稲田大学)
吉澤寛之(岐阜聖徳学園大学)
太幡直也(常磐大学)
金政祐司(追手門学院大学)
松島公望(東京大学)
桂 瑠以(お茶の水女子大学)
大久保智生(香川大学)
武田美亜(青山学院女子短期大学)
鈴木公啓(東京未来大学)
指定討論者:
渡邊芳之(帯広畜産大学)
北村英哉(関西大学)
概要:
パーソナリティ心理学にどのような可能性があるのか,どのような将来像があり,現在どんな問題を抱えているのだろうか。従来このような企画は,大御所の先生や海外の著名研究者による講演という形式で行われてきた。本企画では,現在のパーソナリティ心理学会を支える若手~中堅の研究者が一人5分,スライドを使うなら3枚までというきわめて限られた時間の中で,それぞれの視点から見たパーソナリティ心理学の現在・未来の問題空間を語る。この議論を通じ,他者の目にはパーソナリティ研究の向こうに見えているものに気づき,パーソナリティの現在と現在進行形の未来を多層的に描き出すことにチャレンジしたい。話題になる論点は,学問としてのアイデンティティや,成熟の可能性,社会的意義,それらを支える学会など制度設計の問題などさまざまなものがあり得るだろう。登壇できる人数は限られているが,ディスカッションの時間はできるだけ確保するので,リストにない人も,ぜひもう一人の登壇者としてフロアから参加をしてほしい。