応用を目指す心理学者からのメッセージ
―社交不安の立場から― (企画:経常的研究交流委員会)
日時:
10月7日(日)13:15~15:15
場所:
303 会議室(3F)
司会:
佐々木淳(大阪大学)
話題提供者:
樋口匡貴(広島大学)
永房典之(新渡戸文化短期大学)
有光興記(駒澤大学)
指定討論者:
藤澤 文(鎌倉女子大学)
概要:
近年,基礎と応用との協同関係が話題になることが多い。本学会においても,自らの基礎的知見を社会に活かすことを望む方が多いのではないだろうか。本シンポジウムでは,基礎研究の活動を経た後,より応用を目指した活動をされているお三方を話題提供者に迎えて,応用を視野に入れた基礎研究を目指す大学院生や,応用的活動に乗り出したい若手研究者へのメッセージを伺う機会を設けることにした。話題提供の先生方には,応用を視野に入れた研究を行なう際に念頭に置くべき点や,応用的な活動の中で感じる点など,様々な視点から自由にお話いただくことをお願いした。社交不安というテーマは身近な体験であるがゆえに,研究のフィルターを通して応用につなげる際の工夫がより際立つであろう。指定討論の先生には,企業との共同研究を継続されているご経験から,心理学と社会との接点のあり方についてコメントをいただく予定である。