自己制御規範の心理学
―3次元自己制御モデルの観点からの議論―
日時:
10月7日(日)15:30~17:00
場所:
303 会議室(3F)
企画・司会:
山岡重行(聖徳大学)
話題提供者:
菅原健介(聖心女子大学)
薊理律子(聖心女子大学)
清水 裕(昭和女子大学)
風間文明(十文字学園女子大学)
指定討論者:
下斗米淳(専修大学)
成田健一(関西学院大学)
概要:
自己の行動を制御する規範には法律,社会常識やマナーなどの社会規範,所属する集団の規則やその場の多数派の反応などの集団規範,個人の理想・信条・趣味・嗜好などを反映した個人規範の3次元があると考えられる。山岡は社会・集団・個人の各次元の自己制御規範の顕現性の強さを測定する3次元自己制御尺度を作成し,様々な観点から研究を行っている。この3次元の自己制御規範という観点から,個別に行われてきたいくつかの社会現象に関する研究を再検討することがこのシンポジウムの目的である。