保育とパーソナリティ
日時:
10月7日(日)10:00~12:00
場所:
307 会議室(3F)
企画・司会:
サトウタツヤ(立命館大学)
話題提供者:
高橋千枝(鳥取大学)
やまだようこ(立命館大学)
宮川充司(椙山女学園大学)
指定討論者:
サトウタツヤ(立命館大学)
概要:
私たち人間には個性があり,それぞれのパーソナリティがある。これは子どもにとっても同じである。しかし,これまでの日本のパーソナリティ研究の文脈においては,子ども,ましてや保育に関する研究がパーソナリティ研究として扱われる機会はそれほど多くなかったように思える。そこで今回は,3人の先生方に,いわば「投影法」的に「保育とパーソナリティ」という「お題」をなげ,そこから感じたことを自由に展開して話しあい今後の研究の方向性を探る場を設けることにした。高橋千枝先生には「集団活動における個の育ち」,やまだようこ先生には「物語としてのパーソナリティ」,宮川充司先生には「乳幼児の個性と発達障害」と題して話題提供していただく。自由闊達な討論から,子ども,保育におけるパーソナリティ研究の可能性を探っていくのがこの企画の趣旨である。多くの皆様にご参加いただき活発な議論を通じて様々な可能性を見いだしたいと思う。