日本パーソナリティ心理学会では毎年,若手研究者同士の議論や交流,情報交換の場として,年次大会の前日にヤングサイコロジストプログラム(YPP)を開催しています。2019年度のYPPでは,「若手研究者のワーク・ライフ・バランスの整え方」をメインテーマとし,以下の企画をご用意しております。同世代の研究者同士で交流を深める貴重な機会ですので,奮ってご参加ください。
開催日時
2019年 8月 27日 (火) 14:00 ~ 17:15
※パーソナリティ心理学会年次大会(2019年8月28日(水)・29日(木))の前日です。
※13:30に受付を開始し,YPP終了後18:30から国分寺駅周辺で懇親会(希望者のみ)を開催します。
※遅れての参加も歓迎しておりますので,ご希望の方はお気軽にご連絡ください。
開催場所
武蔵野美術大学鷹の台キャンパス構内 12号館 302教室
(正門を入って直進すると,美術館が見えます。美術館の直前で右斜め前方を見ると,高いガラス張りの建物があります。その建物の3階に上がってください。)
鷹の台キャンパスまでのアクセス(https://www.musabi.ac.jp/access/)
キャンパス内マップ(https://www.musabi.ac.jp/outline/facility/map/)
※学会会員以外でも参加可能です(参加資格参照)。
企画内容
企画1:若手会員による講演&ディスカッション
精力的に研究を進めている若手会員として,川本哲也先生(東京大学)と,川本静香先生(山梨大学)をお招きします。講演では,若手研究者にとっての研究と私生活との「ワーク・ライフ・バランス」に関して先生方の経験談を踏まえてお話をしていただきます。このご講演を通して,参加者の皆様に「私生活と研究のバランスのとり方」についてご一考いただく貴重な機会となればと考えております。
川本哲也先生には,「『研究 vs. 家庭』から『研究 via 家庭』へ」,川本静香先生には,「若手研究者の人間関係」を副題として,ご講演いただきます。なお,事前に講師の先生方への質問を受け付けておりますので,ご希望の方は応募フォームの記入欄に自由にご記入ください。
※当日,講師の先生方の発表後にも,質疑応答の時間を設けております。
企画2:ミニ研究発表セッション
専門領域や学年の枠組みを超えて率直な意見交換が実現するYPPは,参加者の皆様の研究に対する視野を広げる上でも大変魅力的な機会です。そこで,企画2では,小グループ(5名程度)に分かれ,参加者の皆様がお互いの研究や興味のある分野について紹介し(5分程度),発展のさせ方,深め方,応用の仕方についての意見交換(10分程度)を行うことで,精力的に研究を進めるためのヒントを得る機会を提供したいと考えております。
※企画2の研究紹介は,自己紹介も兼ねているため,基本的には全員に参加していただく予定ですが,発表を希望されない場合は (学部生の方など),応募フォームにて「発表を希望しない」を選択してください。
※発表を希望される方は,ご自身の研究紹介に役立つ資料(学会発表等で用いたポスターのA4縮刷版や,ゼミの資料等)をご用意ください。必要な部数は後日お知らせします。
※意見交換の時間が限られていますので,参加者の皆様は,発表時間が5分を超えることのないように準備をお願いします。
※研究紹介は,例年,和気あいあいとした雰囲気で行われております。
ポスター
参加資格
学部・大学院に在籍中の学生 or 学部卒業・大学院修了 / 退学後5年以内の方
※パーソナリティ心理学会員以外の方も大歓迎いたします。
参加費
無料 (懇親会費は3000~4000円程度を予定)
申込方法
下記のURLにアクセスし,応募フォームに従って申込みをお願いいたします。
《応募フォーム》 https://forms.gle/47YsoQpdBxT4f7vS7
申込締切日
2019年7月31日(水)
※会場の収容人数等の都合により,申し込み人数が定員に達した場合,抽選によって参加の可否を決定する場合があります。ご了承ください。
連絡先
jspp.wk[at]gmail.com ([at]→@)
企画
下司 忠大(早稲田大学・企画担当代表),山岡 明奈(筑波大学),
田口 恵也(名古屋大学),小笠原 香苗(名古屋大学)
主催
日本パーソナリティ心理学会広報委員会
昨年度の様子
企画1 若手会員による講演
企画2 ミニ研究発表